議会活動

悪政ときっぱり対決。提案する日本共産党

 前回の市議選で5議席に増えた日本共産党市議団は、市民のみなさんの切実な声をまっすぐ市政に届け、くらし・福祉・教育などの充実を求め、実現へ力をつくしてきました。

【子どもの医療費助成】中学卒業まで拡大!

 2018年10月から、小児医療費助成の対象が中学卒業まで拡大されました。党市議団は、子育て世代の切実な要望を受け、議会で対象拡大をくりかえし求めるとともに、市民団体のみなさんと一緒に市と交渉をおこなうなど、実現に向けて、粘り強く取り組んできました。引き続き、所得制限の廃止と中学1年~3年生への1回500円の一部負担金廃止に全力で取り組みます。

【高齢者のお出かけ】支援制度創設を提案!

 高齢者の移動の保障や経済的な負担軽減に向け、「シルバーパス」や「かなちゃん手形」購入助成、お出かけ支援制度の創設を提案。引き続き、実現に向け力を尽くします。

【いのち・財産を守る】災害に強いまちへ

 災害発生時を想定した、小学校給食室や学校給食センターでの炊き出し訓練の実施を求め実現。ひばり放送については、「聞こえづらい」などの声を議会で取り上げ、防災ラジオや戸別受信機の設置を要求。市は導入の検討を始めています。

【平和なまちに】基地のない相模原へ

 米軍相模総合補給廠の倉庫爆発火災に抗議し、原因究明・再発防止、市の消防立ち入り調査を要請。また、補給廠への米軍ミサイル部隊司令部の駐留に市民団体とともに抗議し、即時撤退を求めています。

くらし・福祉を犠牲に大型開発を推進する
現市政を
きびしく追及

 現市政は、リニア中央新幹線計画など安倍政権の悪政に追随し、大型公共事業を推進。その一方で、市民生活への負担を増やす市政をすすめています。

■国保税4年で2度の値上げ

 一般会計から国保特別会計への繰り入れを削減していることを追及。国保税の引き下げを求めました。

■公共施設の値上げや有料化、次々と

 2016年に市民会館をはじめとした公共施設使用料などの一斉値上げ。これまで無料だった市民火葬料も有料化。さらに昨年6月には公民館まで有料化。市民負担増に反対し、税金の使い方を変えることを求めました。

■教育の後退を許さない

 教育予算の削減を追及し、予算の増額、教員の増員、少人数学級の推進を一貫して求めました。また、市教委が検討を進めている小学校給食の自校調理を一部で取りやめ、隣の小学校から運搬する「親子方式」に切り替えることについて、食育やアレルギー対応などが後退することを指摘。自校調理方式の継続を求めています。

■市職員の障がい者雇用水増し

 市職員の障がい者雇用率が水増しされていた問題を追及。再発防止と障がい者の雇用促進を求めました。